ECWCS LEVEL7の製造メーカーを把握して偽物を掴まないようにしよう!

ecwcs gen3 level7 デッドストック 実物 本物 ECWCS GEN3 LEVE7
本ページはプロモーションが含まれています。

ECWCS GEN3 LEVEL7 プリマロフト ジャケットパーカーの製造メーカーです。本物・レプリカ、そして偽物の疑いがあるメーカーをまとめました。マニアの方の訪問はご遠慮ください。

デッドストック 実物の製造メーカー

  • Wild Things社 → 内側のメッシュポケットのタグに記載
  • TENNIER社 → 首元の紙ラベルに記載
  • DJ Manufacturing社 → 首元の紙ラベルに記載
  • Sterlingwear of Boston社 → 内側のメッシュポケットのタグに記載

製造メーカーは今のところこの4社だけです。
Wild ThingsはJADE APPAREL社に製造を委託してるとのことです。

レプリカの製造メーカー

  • BAF社(Brooklyn Armed Forces Inc.)
  • ヒューストン社

レプリカとは、一般向けにアパレル用品としてラインナップしている物です。
※ヒューストン社のジャケットは僕が手に入れたことがないので写真がありません。

ジャケットの品質とプリマロフトの暖かさは特に問題なかったです。細かい機能(ステルス機能)などはさすがにないと思います。そもそも戦闘用で着る人はいないと思うので細かい機能性にそこまでこだわる必要もないと個人的には思います。

偽物の疑いがある製造メーカー

  • FR-HQ

紙ラベル5行目を見てください。
MANUFACTURED BY FR-HQと記載されています。MANUFACTUREDとはメーカーを意味します。
つまり、製造メーカーはFR-HQという意味になります。

FR-HQのecwcs gen3 level7のジャケットにはコントラクトナンバーが記載されています。(紙ラベル3行目) コントラクトナンバーは軍に納入していないと振り分けられないと言われています。ということは、NSNで調べるとジャケットの特徴が一致するはずです。

しかし、NSNで調べたらジャケットの特徴が違いました。
https://www.iso-group.com/NSN/8415-01-545-8566

本物であればジャケットの特徴が一致します。今回の場合、サイズがXS-Rでジャケットの色が黒です。しかし、NSNで特徴を調べたら、ジャケットの色がアーバングレーとなっていました。つまり、黒はありえないという意味になります。明らかにおかしいですね。

さらに、ジャケットを実際に触ったら、素材がナイロンというより布製のような感じがして明らかに違和感がありました。また、ジャケットを着ても暖かさが伝わらなかったです。おそらくプリマロフトが使われていないと思われます。

製造メーカーで偽物を掴まないポイント

とにかくしっかり確認しよう!

  • 紙ラベルにFR-HQの文字があれば要注意!個人的には避けたほうがいいと思います。
  • 実物 デッドストックの本物は最初に紹介した4社+1社(JADE APPREL)なので、しっかりと確認しましょう。
  • レプリカはいろんな会社がありますが、BAF・ヒューストンが有名です。こちらもしっかりと確認しましょう。
  • ミリタリーランドメルカリショップを利用する。→ 僕のショップではFR-HQを取り扱っていません。保証します。

ECWCS GEN3 LEVEL7のジャケットは製造メーカーだけでは本物・偽物が判別できない場合があります。本物を見分ける方法は他にもあります。その記事もまとめたので、合わせて読むと失敗する確率をグッと下げれます。