動画
Sterlingwera of Boston社(2007年製)とBAF社のecwcs gen3 level7 プリマロフトジャケットを比較。見分け方がよくわかります。
※今回のBAF社のジャケットはベルクロがないタイプです。
パパッと知りたい人向けの動画
Shortsで60秒で解説しました。(ふざけながら解説)
実物とBAF社のプリマロフトジャケットの違いは6つ
ジッパーの滑り具合
・実物の方がジッパーの滑り具合が固め。
・ BAF社はジッパーが滑りやすい(開閉しやすい)
シェルのナイロン生地
・ 実物は柔らかめ(ミリケンという素材)
・ BAFは実物に比べてやや硬めでカシャカシャしたナイロンのような素材
肘の補強1
・ 実物は固めでしっかりしていた
・ BAFは実物に比べて素材がやや柔らかめ
肘の補強2
・ 実物は補強が外側から縫われていた
・ BAFは補強が内側から縫われていた
内側の紙タグ
・ 実物は緑タグ(白タグもある)
・ BAFは肌色のような色
各NSNのナンバー(8415-xx・・・)は、ISOグループのサイトで照合できます。
https://www.iso-group.com/
内側のGEN3・ADS・PrimaLoft®・ Sterlingwera of Bostonのタグ
・ 実物は内側のメッシュポケットの下にGEN3などのタグがある
・ BAFは内側のメッシュポケットの下にGEN3などのタグがなく、表の左の腰辺りにプリマロフトの小さなタグがある
※実物でもGEN3のタグがあるのとないのがあるのかどうかはわかりません。もしタグがない場合、NSNを照合してみてください。ジャケットの特徴(ECWCS・カラー・サイズ)が一致していたら問題ないかと思います。番号が出ない場合、疑ったほうがいいかもしれません。
レプリカが悪いわけではない
レプリカを実物と言うのが悪いのであって、BAF社のECWCS GEN3 LEVEL7のジャケットが悪いわけではありません。例えば、ユニクロでもM-51モッズコートをモデルとしたコートをラインナップしています。BAF社もそれと同じで、実物のECWCS GEN3 LEVEL7を再現したにすぎません。
実際、BAF社のプリマロフトジャケットも超人気です。12月になると手に入らなくなる傾向があります。
BAF社のジャケットと実物の機能性はハッキリ言ってほとんど変わりがないです。実物に特にこだわりがない人は、実物に比べてBAF社のジャケットや安いのでおすすめかもしれません。(と言っても、ポンッと買えるような値段ではありませんが。)
実物・レプリカを失敗しないように手に入れるにはどうすればいいかを下記の記事でまとめました。